ここに注意!キッチンをリフォームする時の大切なポイント[関東ならリズム]
家づくりと同じように、キッチンのリフォームにも大切な注意点がいくつかあります。せっかくのキッチンリフォームですから、信頼できる業者と納得のいく形に仕上げたいですよね。
キッチンリフォームのポイントをしっかりと押さえておくことで、素敵なキッチンが手に入り、毎日の食事づくりが楽しくなります。キッチンに立つ時間にも幸せを感じられるようになるでしょう。
そこで今回は、キッチンをリフォームする際の注意点と、お願いする業者の選び方のポイントをまとめました。
コラムのポイント
・キッチンリフォームをする際は、収納や動線、機能、価格など、理想を実現するために大切な優先順位を明確にしましょう。
・優先順位を明確にした上で、キッチンの形状を家の広さや間取りを考えながら決めていきましょう。
・実績があり、女性の目線に寄り添った視点のある業者とともに、キッチンリフォームを進めていきましょう。
◼ まずは優先順位を明確に!
これからキッチンのリフォームを始めよう…!という方は、費用はかかるものの期待と希望でいっぱいなのではないでしょうか。あの設備も欲しいし、あのグレードがいい、色はこれで…と楽しみがたくさんあるかもしれません。
しかし、しっかりと優先順位を決めた上でリフォームを進めていかなければ、納得のいく形に仕上げることはできません。まずはご自身やご家族で、ここは外せないという優先順位を明確にしましょう。
・収納
お料理が好きな方にとって、キッチングッズは魅力的なもの、いつの間にか増えてしまうもの、ではないでしょうか。鍋やフライパンなどは様々なサイズがありますし、ホットプレートやミニコンロ、ボウルなども気がつけばどんどん増えていきます。
モノが多いのであれば、それらを全て収納できる場所を確保しておくようにしましょう。また、収納を多く確保できるキッチンの形を選びましょう。アイランドキッチンであれば、場合によってはL型キッチンよりも収納が少なくなってしまう場合もあります。
・動線
コンロや冷蔵庫、シンクなど様々な場所を行き来して調理をするのがキッチンです。とにかく使い勝手を重視したい、ウロウロしなくてもスムーズに調理を進めたい、というのであれば、動線を一番に重視しましょう。
アイランド型やペニンシュラ型のキッチンに憧れはあるものの、今まででのキッチンの動きを振り返ってみて、やっぱり現在と同じI型やL型がいい、というところに落ち着くかもしれません。
・機能
時短で調理をしたい、とにかく最新設備で気持ち良いキッチンにしたい、という場合は機能を重視しましょう。この場合、価格面では多少頑張る必要があります。しかし最も譲れない部分なのであれば、求めているものを優先することが後々の後悔に繋がらなくなります。
・価格
とにかく安く仕上げたい、最新の設備はいらないし、多くの機能は求めていない、というのであればとにかく価格にこだわりましょう。不要なものを省きたい、といった考えを持つ方向けに様々なシステムキッチンが出ています。
実は必要な設備まで省いてしまっていた…ということのないように、どれだけの機能があるのかはしっかりと確認しておきましょう。
◼ 動線に合わせたキッチンの形状を選ぶ
明確にした優先順位を元に、キッチンの形状を選んでいきましょう。
壁の方を向いて設置されたタイプと、リビングやダイニングの方を向いて設置された対面タイプとがあります。
壁の方を向いて設置されたタイプ
壁の方を向いて設置されたタイプは、賃貸マンションなどで見られるI型やL型が多くあります。
・I型キッチン
I型キッチンは、コンロからシンクまでが横一直線に並んでいるタイプのものです。手前に棚やカウンターを設置することで、手元や調理風景を隠すことができます。
・L型キッチン
L型キッチンは、キッチンをL字型に曲げたタイプのものです。L型キッチンはI型キッチンよりも作業スペースが広く取れるだけでなく、作業時の移動が楽なのが特徴です。また、主にコンロを壁側に設置するため、コンロの汚れが部屋に飛びにくいというメリットもあります。 I型キッチンよりも大きいサイズになるため、広いキッチンスペースが必要です。
対面タイプ
リビングやダイニングの方を向くように設置された対面キッチンは、キッチンで料理をしながらリビングの子どもの様子を見たりTVを眺めたりと、キッチンで家事をしながら家の中の様子がわかります。
・アイランド型
アイランドキッチンとは、キッチンと壁が接する部分が無く、島のように部屋の中に存在するキッチンの事です。見た目のインパクトがとても大きく、とても開放感があります。壁や棚などの視線を遮る物が近くにないため、常に開放感を感じながら過ごすことができます。
テーブルへ料理を運ぶときや片付けをする時など、自由に移動ができます。そのため、家族と一緒に調理をするのにとても便利です。また、リビングやダイニングと対面しているため、家族とのコミュニケーションも簡単に取ることができ、調理をしながら日々の会話を楽しむことができます。
設置するためにはかなり広いスペースが必要な上、今の部屋の雰囲気や家具、動線と馴染ませていくことを考える必要があります。
・ペニンシュラ型
ペニンシュラとは半島という意味で、ペニンシュラ型とは、アイランドキッチンの左右どちらかが壁にくっついた対面キッチンの事です。島として独立しているわけではなく、陸続きになっている姿を想像していただくとわかりやすいのではないでしょうか。
間取りの制約をあまり受けず、開放感もあるので採用しやすいタイプです。手元が見えにくく、キッチンとして独立したゾーンとして設置することができます。
◼ キッチンリフォームのお願いする業者の選び方
キッチンに求める優先順位や、キッチンの形状がある程度決まったら、キッチンリフォームを進めていきましょう。もちろん、これらが明確になっていない段階で問い合わせや相談をしてもしっかりと対応してもらえます。
・実績を確認しておく
キッチンリフォームの業者はたくさんあります。老舗の工務店から新しいハウスメーカーまで、多くて迷ってしまうこともあるかもしれません。そんな時は、これまでどの程度の実績がある会社かどうかをまず確認しましょう。実績は信頼につながりますし、そこから過去の事例も知ることができます。
相談に行った際には、現在のキッチンの状況に合わせて適切なプランを出してくれるかどうか、追加工事が発生する可能性がある場合にもしっかりと説明をしてくれるかどうか、も確認しましょう。
また、その会社の得意分野や特徴が、希望しているリフォームのイメージと合いそうかどうかも大切です。最初のイメージが一致していれば、思っていたのと違った…という後悔も少なくなります。ホームページの内容や担当者の雰囲気で読み取ることができるので、参考にしてみましょう。
・女性に寄り添った視点を持っているか
ここがああだったらいいのに、こうだったらいいのに…というほんの些細な欲求。この欲求に気づき、満たしてもらえることができたら、リフォームの相談も打ち合わせも、何よりも出来上がった後のキッチンも快適なものになりますよね。
女性に寄り添った視点を持った担当の方がいることで、思い描いていた理想をさらに実現することができます。ちょっとした欲求にも気づき、それにあった提案をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。また、実現が難しいのであれば、どのように難しく、どうすれば実現することができるのかといった代替案を出してくれるかも大切です。
◼ 注意点を活かしたキッチンリフォームを
満足できるキッチンリフォームにするためには、ポイントを押さえた上で進めていくことが大切です。
なぜキッチンリフォームをするのか、キッチンリフォームをすることでどんな生活を手に入れたいのか、そのために譲れない部分はどこなのか、を明確にした上で、計画を進めていきましょう。
これからキッチンのリフォームを考えているという方は、キッチンに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。間取り変更を伴うようなキッチンリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。