費用相場は?キッチンリフォームで暮らしを変える〔関東〕
キッチンのリフォームをしようと思ったものの、費用がわからない、どのくらいの資金を準備しておけばいいのかがわからない、と悩んで結局やめてしまったことはありませんか?
キッチンリフォームにかかる費用の目安がわかれば、資金の準備もしやすく、計画的に進めていくこともできます。
今回は、キッチンリフォームにかかる費用相場をご紹介します。
コラムのポイント
・キッチンをリフォームすることで、不便がなくなり、お手入れがスムーズになるだけでなく、気分一新されモチベーションを上げることもできます。
・内容によって多少のばらつきはありますが、キッチンリフォームの費用は約50〜150万円を想定しておくと良いでしょう。
・見積もりを取ってもらうことで、詳細な価格を把握することもできます。費用相場をもとに、納得のいくキッチンリフォームを進めていきましょう。
◼ キッチンリフォームで暮らしが変わる
迷いつつもなかなか進められないキッチンのリフォーム。迷うということは、リフォームをしようと思い立ったきっかけがあるのではないでしょうか。そのきっかけとは、設備の不具合や老朽化など様々な『不満』が含まれてると思います。キッチンのリフォームをすることによって、その不満は解消することができます。
・不便がなくなる
使いにくいと思っていた吊り戸棚や、少なくて困っていた収納。これらのちょっとした不便が、キッチンリフォームをすることによって解消されます。小さなストレスを感じながら過ごしていると、だんだんと気にならなくなってきます。しかし、それを解消することで一気に不便に感じていたものがなくなり、快適にキッチンを使えるようになるのです。
・お手入れがスムーズに
数十年前のキッチンに比べ、今の設備や資材は進化しています。オーブンやコンロなども、以前のものに比べると格段にお手入れがしやすく、簡単になっているのです。今まで時間をかけていたお手入れも、手軽にできるようになります。
また、今までの積もり積もった汚れや傷みも、リフォームすることで一新されます。そうすることで、さらにお手入れをしやすい環境が手に入るのです。
・気分一新とモチベーションアップ
キッチンで楽しく料理をすることは、家族にとっても自分にとっても気持ちのよいものです。使いにくいキッチンで料理をイヤイヤ作っていると、苦痛に感じてしまいます。そのようなモチベーションで作った料理は、美味しさが全く違ってくるでしょう。
気持ちのよいキッチンで美味しい料理を作ることは、家族の健康にもつながります。動線が良くなり、キレイになり、使い勝手も良くなったキッチンは、使う人のモチベーションを格段に上げてくれます。
◼ リフォーム費用の目安は約50〜150万円
キッチンのリフォームの場合、電気、ガス、水道など多くの設備をコントロールする必要があります。そのため、リフォーム内容によって費用は大きく変わってきます。
また、キッチン本体の費用だけでなく、キッチンの場所の移動、排水管や換気扇のダクト工事といった工事費用も必要です。また、古いキッチンの撤去にかかる費用や、床、壁などの補修費用も必要です。
リフォーム費用の内訳
内容によって多少のばらつきはありますが、約50〜150万円はかかると想定しておくと良いでしょう。費用の大きな内訳は、以下のようになっています。
キッチン本体の費用
キッチンそのものにかかる費用で、住宅設備機器費とされる場合もあります。
キッチンの形状は、大きくI型、L型、対面型の3種類があります。I型の費用が比較的安く、対面式になると高くなります。 キッチンのメーカーやグレード、オプションによっても価格は変わってきます。使っている材質や金具のデザイン、食洗機の有無、設備の内容などによって変わります。 これらのキッチンの形状と、キッチン本体のグレードを掛け合わせて工事費用が決まってきます。
仮設工事費
キッチンリフォームをスムーズに行うための工事費用がここに入ります。工事の際、家の壁や床を傷つけないための養生費、工事後のクリーニング代が含まれます。
解体工事・撤去処分費
今現在使っているキッチンを、とり壊すための費用です。そして取り壊したキッチンを廃棄物として処分するための費用がここに入ります。
組立施工費
キッチンを組み立てるために必要な施工費用です。
給排水設備工事
キッチンを入れ替える場合、一度電気やガス、水道の接続を切り離し、改めて接続する必要があります。給排水管の接続などがこれにあたります。
電気・ガス工事
レンジフードや食洗機など、キッチンで使用する電気の配線工事がこれにあたります。また、コンロを使う場合はガス配管の移設や接続も行います。
キッチンパネル費
コンロ周辺の壁面に取り付ける、壁面パネルの費用です。このパネルがあることで油汚れがつきにくく、お手入れが簡単になります。キッチンリフォームでは、ほとんどのご家庭であわせて行なわれます。 パネル費と合わせて取り付け費も必要です。
床の張替え費
キッチンリフォームと合わせて、キッチンの床材の張替えをする場合に必要です。痛みや老朽化が進んでいる場合は検討した方がいいでしょう。
天井クロス張替え費
意外と汚れが蓄積している天井も、クロスを張替える場合に必要です。
諸経費
工事にかかる費用以外の、現場管理費や交通費、一般管理費がこれにあたります。
◼ 見積もりを取ってまずは参考に
キッチンリフォームは、見積もりを取ることからスタートします。見積もりは、キッチンリフォームにどのくらいの費用がかかるのか、リフォームがいくらでできるのか、を計算してもらうために行うものです。
見積もりは、『現地調査』と言って業者に自宅に来てもらい、まずは現在のキッチンの状態を調べてもらいます。キッチンの状態をもとに、どのようなリフォームをしたいのか、予算内でどのようなリフォームが出来るのかといった相談を行います。 これらの段階を経て、業者はプランニングを行い、見積もりを作成します。
この時に、見積もりの金額だけを注視しないようにしましょう。安い金額で工事が出来たとしても、必要な工事内容が含まれていないこともあります。提示された金額で、どのような工事をするのか、それはなぜ必要なのか、などを確認する必要があります。
見積もりを見てもよく分からない…という場合も、分からない部分はしっかりと質問をし、詳細は必ず確認しておきましょう。細部まで確認しておくことで、後々のトラブル回避にもなります。
◼ 相場を目安にキッチンリフォームの準備を
これからキッチンリフォームするのであれば、まずは今のキッチンの不満点を挙げておきましょう。リフォームしたい内容をあらかじめリストアップして、優先順位明確にしておきます。そうすることで、必要な工事と予算の目安も把握できます。
キッチンをリフォームすることで、さらに快適な暮らしにしていきましょう。
これからキッチンのリフォームを考えているという方は、キッチンに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。間取り変更を伴うようなキッチンリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。