期間はどのくらい？リフォームにかかる期間の目安とは

検討中のキッチンリフォーム。どのくらいの期間の工事を見込めばいいのか、時期的にはいつがいいのかわからない…とお困りではありませんか？ キッチンリフォーム全体にかかる期間と、リフォーム内容ごとにかかる期間をまとめてご紹介します。

キッチンのリフォームをしたいものの、日数的に今は余裕がない、何日もリフォームの為の休みが取れない…と一歩踏み出せずにいませんか？

かつて、キッチンリフォームをするとなると大掛かりな工事が必要でしたが、工事内容によっては２日ほどで終わるものもあるんです。
キッチンリフォーム全体にかかるおおよその期間と、リフォーム内容ごとにかかる期間を見てみましょう。

◼リフォームにかかる期間は？

キッチンリフォームにかかる期間も気になりますが、キッチンリフォームが必要になる目安をご存知ですか？
戸建ての新築で、キッチンリフォームが必要になる時期を仮定すると、使用頻度にもよりますがしっかりとメンテナンスをしていれば、10〜25年は大きな問題なく使用することができます。こまめなメンテナンスと、しっかりと掃除をしてキレイに使用することで、更に長期間はリフォームを視野に入れずに使用することも可能です。

ただ、水漏れについては気付かずにシンク下の腐食や腐敗が進んでいた…ということもありますので、日常的にチェックを行うことと、定期的な点検は必要です。 これらに気をつけて生活をしていれば、幾度となくキッチンリフォームを検討する必要はほとんど無くなるでしょう。

季節によるリフォーム期間の変動

リフォームを行う際、天候の影響を受けやすい季節は期間が変動しやすくなります。そのため、できる限り大きく天候が崩れる時期などは避けたほうがいいかもしれません。
春先や秋は、大きく天気が崩れることもなく計画的にリフォームを進めていくことができる季節です。
雨の多い梅雨の時期や、幾度となく台風が訪れる夏場、降雪積雪によっては工事を中断せざるをえない冬場などは、 なかなかスムーズにリフォームを進めていくことができません。台風や雪の多い季節は、工事をスムーズに進めにくいだけでなく交通機関の乱れや道路状況の悪化などにより、工事ができない可能性すらあります。

キッチンリフォームは、基本的に屋内の工事です。しかし、設備の搬入や作業する方々の出入りを考えると、晴れていた方が作業をスムーズに進めていくことができます。そして住みながらリフォームを進めていくことも考えると、 暑すぎず寒すぎず安定した気候の中、過ごすことができます。精神的にも環境的にも、ゆとりをもって期間を設けて、リフォームを進めていきましょう。

多くの人が気候のいい時期にリフォームを…と考えることで、予約が取りにくくなる場合もありますし、ご家庭の状況によっては、 気候のいい時期ばかりにキッチンリフォームを進められるわけではありません。時期や気候は、参考程度に知っておくといいでしょう。

◼リフォーム内容別の工事期間

では、見積もりをして契約を済ませた後、リフォームの内容によってどのくらい工事期間が変わるのかを見てみましょう。

キッチンの交換

今使っているキッチン本体を取り外して、新しいものを取り付ける、というキッチンリフォームであれば、２〜４日程度をみておきましょう。
本体の入れ替えだけの作業なので、コンロをガスからIHに替えたい、その逆にしたい、システムキッチンを最新のものにしたい、という時に行うリフォームです。電気やガス、水道も大きく移動させる必要がありません。 そのため、長期間の工事が必要ないのです。ただ、キッチンを今までよりも大きいサイズに変更する場合は、電気やガス、水道の移動が必要になってくる場合もあるのでもう少し日数がかかる場合があります。

古いキッチンの撤去作業で１日、新しいキッチンの取り付け作業で１日、を目安にしておきましょう。入れ替えだけの場合はリフォームする面積が狭いので、短期間でリフォームを終了させることができます。

床材の張替え

新しいキッチンと交換するだけでなく、古くなった床や壁の修理や張り替えを行う場合は、1週間程度をみておきましょう。
キッチンの床は、水や油などを多く使うこともあり、どうしても汚れが気になる場所です。こまめに掃除し、お手入れをしていても、 蓄積された汚れは気になる…という方は多いのではないでしょうか。老朽化によるキッチンリフォームのタイミングであれば、キッチンの入れ替えと床材の張り替えを一気に行うと、 こまめに補修を行うよりも手間やコストを省ける事もあります。

キッチン本体の交換に約２、３日かかり、床材の張り替えも含めたその他の工事に約３、４日かかります。 床だけでなく、天井やコンロ周りのタイルの交換も合わせて行う場合、天井やタイルだけでなく、作り付けの棚や換気扇などの撤去作業も必要になります。 この場合、作業には１、２日かかります。

キッチンリフォームは、規模が大きくなるにつれて工事日数が少しずつ伸びていきます。

キッチンの位置変更

今までI型キッチンだったものをアイランド型キッチンに変える、壁に向けて設置していたキッチンを、リビングの方に向けて設置し直す、といったようなキッチンの位置を変更する場合は、 リフォームに長期間かかります。少なくとも、2週間から1ヶ月程度はかかると思っていた方がいいでしょう。キッチンの状況によっては、さらに時間がかかる場合もあります。

これは、キッチン本体の入れ替えや床材の張り替えだけでなく、電気やガス、水道の配管も変更しなければならないため、工事が大掛かりになるためです。また、配管の工事には床下工事も含まれるため、 見えない部分での工事も必要になります。この場合、リフォームの工事期間が長くなるだけでなく、生活空間もある程度制限されます。

壁側に取り付けてあるキッチンをアイランドキッチン（壁に付けず、台所の中心などに独立して設置するキッチン）にする場合など、大幅なレイアウト変更をともなうリフォームには２～３週間を要します。
レイアウトを変更する場合、水道管やガス管の配管工事、電気の配線工事なども大規模なものになります。

このように、キッチンリフォームを行う場合、リフォーム内容によってかかる期間が大きく変化してきます。 今後のリフォームを検討されているのであれば、どのような工事を行うかによってかかる工事日数をある程度把握することができるでしょう。

◼キッチンリフォームにかかる期間はご相談を

キッチンのリフォーム内容によって、かかる工事期間は大きく変わっていきます。しかし、ある程度期間がわかっていれば、リフォーム計画は立てやすいですよね。
現在のキッチンの状態にも、リフォーム期間は大きく左右されます。まずはお見積りをとって、検討することをお勧めします。

リズムでは、お住まいの不満なところや改善したいところ、こんな暮らしがしたいといったご要望を、女性プランナーがヒアリングしております。 女性ならではの目線で、機能的で生活がしやすく、ちょっぴりオシャレなキッチンをご提案します。

お見積りについても、詳しく提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。