スタッフコラム
2018.07.13
● ランキングはお好き?
皆さんこんにちは!リフォームのリズム(RESUM)のトダです!!
あっという間に梅雨が明けてしまい、草花や木々が熱さで今にもしおれそうな日々が続きますが皆さま体調を崩されたりしていませんでしょうか?
さてさて、タイトルのとおり。
皆さんは「ランキング」お好きですか?
ネットショッピングをすれば売れ筋商品や○○年ヒット商品ランキングが、
動画検索をすれば人気の動画ランキングが、そして、住みたい街、うまい店、○○店のおいしい商品、使えるアプリ、よく当たる占い師、保険の無料見直し相談先、等々、先日はテレビで「国民投票うまいアイスランキング」なんてのも放映していました。
で、思う訳です。
こういう(ランキングを見る)のが好きなのって、いかにも日本人らしいな、と。(^_^;)
そもそもこの「ランキング」、古くは江戸時代の東西相撲番付に由来するものらしく、当時はそのパロディ版で、東西和菓子屋の饅頭番付や温泉番付なんかがあったようです。
恐らく、現代のように旅をする事自体が一般的ではなかった時代、まだ見ぬ地と、自分のいる土地との比較をされたその番付は、当時の人々の好奇心を大いにくすぐる、娯楽の意味合いがかなり強かったのでは、と推察されます。
ところが、現代のランキングを見たい心理には恐らく…(←あくまで個人の主観です。)
1、他人が何を好ましいと思っているのか知りたい
(⇒ランキングと似た嗜好であると分かる事で、自分が標準的である事に安心したい。)
2、ランキングを予測したい
(⇒半ばクイズ感覚? 予測が合致する事でプライドを満たしたい?)
3、失敗したくない
(⇒大多数の人が良い評価をしていれば、失敗するリスクも減るだろうという考え。)
ザッと挙げるとこんな感じでしょうか…
いずれも、ランキングの順位の中に自分の知らない、あるいは未経験な事があった場合、焦燥感を感じたり、好奇心を刺激され、それを経験したい欲求に駆られる、という心理になるのでは、と思われます。
良かれ悪しかれ「他人と自分が違い過ぎることを嫌う=標準的である事を好む」、大多数の日本人の国民性が、日常のあらゆる事を順位づけ(≒ランキング)だらけにしているように感じてしまいます。
が、このランキング、どれだけ信ぴょう性があるのかを気にしている人は案外少ないのではないでしょうか?
もっと言ってしまえば、そのランキングは「意図的に操作された」データである可能性も、あるんじゃないかな~…な~んて…(-▽-;)
素直じゃないワタクシはそんな風に思ってしまう事もあったり…(苦笑)
もちろんランキングに何らかの科学的根拠がある場合もあるでしょうが、その(意図的に操作された)ランキングを鵜呑みにすることで、企業や何か(誰か)の戦略や思惑のままに、本当は必要ではない(購入)行動等を、促されている可能性もあるかもしれませんぜ~?
…って事を、ほんの少~しだけ、頭の片隅に覚えておいてもいいかもしれないですよ~…って思ったりします。
ま、現代においても、あくまで娯楽としてランキングを楽しむ分には一向に構いませんが、マニュアルとして半ば狂信的に提示されたままのデータを信用してしまうと、それこそ物事を決定する際に主体性の無い人になってしまいそうなので注意が必要そうです。
という事で、
私はこれからも、周りからの”奇特な人“を見る目にもめげず、1(イチ)チャレンジャーとして、失敗を(あまり)恐れず、ランキングも(さほど)参考にせず、いろんな店や商品や、あれやこれやを、自分の感覚の信じるままに試し続けたいと思いまっす!\(^o^)/
こんな私に、少しでも共感してくださる方がいらっしゃれば、幸いです~m(__)mお粗末