スタッフコラム
2018.10.10
● 本当に「居心地のよい空間」とは?
こんにちは、
リフォームのリズム 足立店 プランナーの山口です!
先日、LIXILさいたま主催、ラグジュアリー住宅誌「モダンリビング」パブリッシャーの下田結花さんのセミナーに参加してきました。
最先端のインテリアや住宅を発信する雑誌にずっと携わってきた方だからこそ、昔と今の暮らしのトレンドの違いに注目した【本当に「居心地の良い空間」とは?】をテーマに空間ごとに日本のスタイルの変化を下田さんが語ってくださいました。
■LDK空間
最近のキッチンの特徴はキッチンが中心になりLDK空間をつくっているそうです。
例えば中央にキッチン、キッチンを中心に両サイドにダイニングとリビングという形。
住まう人にとって一番居心地の良い空間を追及した結果、キッチンがリビングダイニングを通り越して空間の中心になってきているとのこと。
また、年々ダイニングテーブルが大きく、一枚板などの立派なテーブルが主流になっているそうです。
理由はLDK空間に居ることが増えたこと、子供の勉強をダイニングテーブルで行う家庭も多くなっているからだそうです。これもライフスタイルの変化ですね。
■エクステリア空間
庭に重点を置くおうちも増えてきたとか。
リビングとのボーダレスな床(床高が屋内と同じ)で簡単に出入り出来るウッドデッキを作ったり、屋上緑化の助成金が出るようになってから、ルーフガーデンを造るおうちも増えてきているそうです。
家具とグリーンが空間の要のようですよ。
中には屋外用のキッチンまで作ってしまうことも。
■バスルーム
寝室の空間にバスタブ・シャワーブースを別々に設置することが多くなってきているそうです。
中には寝室にバスタブが置かれている事例も。
1時間程度の入浴なら寝室にバスタブを置いても換気扇だけでOKとのこと(終わったらすぐにお湯を抜く)ですが、少し気になるところ。。
ただ、弊社はアパートの話になりますが※規模が違う(笑)、シャワーブースだけで、というオーナーさんも増えています。今の若い世代の人たちはゆっくりお風呂につかることも無いのだとか。。。これもライフスタイルの変化ですかね。
他にもベットルームやトイレ空間、最後にはご自宅も紹介して下さっていました。
終わりに下田さんがこんなことをおっしゃっていました。
「"家は人生のステージ。"その人の暮らし方やライフスタイルが形になったものがインテリアです。」
と、どれだけお客さまの立場にたてるか、その想いを汲み取り、カタチにするのが私達プランナー・コーディネーターで重要な位置に居ると思います。
少し夢のあるお話もありましたが、大変勉強になるセミナーでした。
それぞれのお客様に合った「居心地の良い空間」をご提案します!
ライフスタイルの変化による空間のご相談はリフォームのRESUMまでご相談ください♪
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