スタッフブログ
2020.10.06
● 冷蔵庫の行き場は。。
プランナーの内田です!
築30、40年以上のお宅に現地調査に伺った際よく相談されるのが冷蔵庫の位置です。
6畳程度の場合短手に1間半キッチンがあり、冷蔵庫が飛び出ていることが非常に多いです。
冷蔵庫側のキッチンの背面スペースは非常に狭く、あまり使えないものを入れているケースや何とか狭いけど苦戦して使っているという悩みを聞きます。
キッチンをよく見てみるとシンクが必要以上に広く、作業スペースがなかったり、はたまた作業スペースが必要以上に広かったり。お客様とお話しさせていただくと、「人数が少ない
からキッチンはこんなに広くなくていいのよね~」など家族構成が変化したことによりそのような意見を聞くことが多いように思います。
最近のキッチンは以前のものより収納力も高く、コンパクトなサイズでも同じくらいの収納力がありとても便利です。
N様と打合せさせて頂きサイズをW2700→2100程度にし、出来たスペースに冷蔵庫をレイアウトする提案をしました。
出窓がある場合もありますが採光が取れる場合はお客様と話し合い、少し窓とかぶってしまっても使い勝手を優先させたプランにしています。
そうしたことにより狭い所からものを取り出さなくてよくなったり、部屋の見た目もすっきりしスムーズな動線になりました。
今回リフォームを行ったN様邸では、冷蔵庫をキッチン横にレイアウトしその他の場所に家電収納、カップボードを取り入れました。
完成時伺うとお持ちのお皿や調理器具がすでに入っておりましたが、スペースにはまだまだゆとりがありました。
N様お話を聞くと「以前より使いやすくなったわ~」とのお言葉を頂きました。また新しいキッチンに合わせて冷蔵庫も買い替えるそうです。
お客様の使い方は様々なので今回の提案が全部に共通するわけではありませんが、お客様一人一人に合った提案をこれからもしていければと思いました。
お家に関することは是非”RESUM”にご相談ください。