今さら聞けない・・・耐震基準って何だっけ?

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2025.02.03

● 今さら聞けない・・・耐震基準って何だっけ?

こんにちは。RESUMの竹之内です。
2025年もよろしくお願いいたします。

年明けは能登や神戸に思いを馳せる機会が多く、RESUMメンバーはリフォーム・リノベーションでより安心できる家づくりをしたい!と気持ちが引き締まっています。災害はいつどこで起きるか分からず、他人事ではありません。日々の暮らしの中で、ちょっとここをリフォームしたいな・・・と思われた時には、ぜひ、防災の視点も加えてご検討いただきたいと思っています。

―よく聞く言葉、「耐震基準」とは―
住宅を新築する際、法律で定められた耐震基準をクリアすることが必要です。
日本の耐震基準は1981年5月を境にして、それ以前に建てられた建物は「旧耐震基準」、それ以降の新しい基準で建てられた建物を「新耐震基準」と区別します。
「新耐震基準」が制定されたのは、1978年に発生した宮城県沖地震による大きな被害がきっかけです。壁の強度を上げ、震度6~7程度の地震に耐えられる住宅を目指しました。
さらに、1995年の阪神淡路大震災をきっかけとして「新・新耐震基準(2000年基準)」が制定されました。地盤調査の実施、柱をつなぐ金具など接合部の強化、壁の強さやバランスなどに新たな基準が設けられています。

「旧耐震基準」に該当する、1981年以前に建てられたおうちにお住まいの方はまず、耐震診断を受けたうえで、耐震補強をご検討ください。お住いの自治体によっては補助金の制度もあります。
耐震補強として主に行われる作業には、

・基礎の調査、補強
・壁の耐震性アップ
・屋根が重い瓦の場合は軽量化
・地震の際、揺れて負荷がかかる結合部の強化

などがあります。

2016年の熊本地震では、「旧耐震基準」の住宅が特に大きな被害を受けました。
逆に言うと、過去の辛い被害を反映した「新耐震基準」、「新・新耐震基準(2000年基準)」が私たちの未来に活かされたということです。

まずは「旧耐震基準」の木造軸組工法お住まいを、地震に強い家に。また「新耐震基準」の木造軸組工法お住まいの耐震診断&工事への助成が始まった自治体もあります。住宅がお客様の命を守るものであることを大前提と考え、ご家族の笑顔があふれる楽しく快適なリフォーム・リノベーションをお手伝いしたいと思っています。今年もお気軽にご相談ください!

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