木造在来工法のリフォーム事例

洗濯機スペースとトイレを仕切る壁紙は、「空間を分ける」だけではなく、水廻りでの作業をする際に気軽にもたれられる「手すり」としても有効で、特に膝に痛みをお持ちの奥様お気に入りだとか。この腰壁の高さはご主人自ら、プランナーと一緒に検討を重ねたそうです。奥様思いのご主人！「私も、とても幸せだと思います。」と仰った奥様の笑顔が印象的でした。

松戸市郊外の緑豊かなエリア。ご両親が農業を営むA様邸は、4世代が賑やかに暮らす住まい。A様のおばあさまの世代から使ってきたキッチンは、高さが80cm。A様にとってはとても低く感じられ、腰への負担が大きくなっていたそうです。お料理好きなA様。教室ではガスオーブンを使用しており、習ったレシピに基いてお家でメニューを再現する時、どうしても電気オーブンでは物足りなさを感じておられたとか。予算の中でどうしてもこれだけは！と思ってこだわった機器類が「ガスオーブンレンジ」なのです。「お料理にはやっぱりガスですね！」と嬉しいお言葉をいただきました。

今回のキッチンリフォームのきっかけはガスコンロの故障でした。弊社担当者がすぐに伺い、コンロの修理と共に、リフォームのご案内をさせていただきました。「うちは農業をしているのでガスをよく使いますし、普段から日東さんはとても身近な存在なんですよ。」とA様。かねてよりリフォームをご検討されていたタイミングもあって、リフォームのお話はスムーズに進みました。キッチンは何と言っても女性同士の方が話しやすいもの。プランナーがショールームにA様と同行し、収納についてもアドバイスさせていただきながら、一つずつプランを固めて行きました。「プランナーさんがいなかったらプランを決められなかったと思いますよ。よい相談相手になってくれました。特に細かい納まり、リフォーム後の収納の位置については本当によいアイデアをいただきました！」と笑顔で仰ってくださいました。

洗面化粧台の横には汚れ防止のためのパネルを貼りました。実はこのパネル、通常は主にキッチンで使うもの。水などの汚れが飛び散りやすいのはキッチンだけではありません。ちょっとしたことですが、洗面室のお手入れ性がグンと向上します。

都内にお住まいのI様ご夫妻。お住まいは築35年の木造住宅。ガス供給だけではなく、機器の取替などで弊社をごひいきにしていただいていた関係で、「お風呂が狭いし、寒いのよね…」というご不満をちょうだいしました。
お子様は既に独立され、ご夫婦お二人の新しい生活が始まっている、I様。これからの暮らし方を思い描きながら、思い切って水廻りのリフォームを決心されました。

外から見るとこんな感じ。
出窓で手軽にリフォーム。

収納が少なく、置き場所に困っていた洗面用具。新しい洗面台は鏡背面のたっぷりある収納によってキレイに整頓されました。