トイレのリフォームにおすすめの便器

浴室、キッチンと並んで家庭のリフォーム需要が高い場所のトイレエリア。メインともいえる便器の交換などはもちろん、リフォームのバリエーションは幅が広く、オーダーのプロセスがなかなか分かりにくいかもしれません。

トイレのリフォームをする上でおすすめの便器についてまとめました。リフォームする際の参考にしてみてください。

 


 

黒ズミが付きにくい特殊設計

使っているうちに汚れがいつの間にか溜まっていくトイレエリア。せっかくトイレをリフォームするのですから、やはり、なるべく黒ズミや黄ばみがつきにくい便器を選びたいものです。

長いスパンで使い続けていてもなかなか汚れのつきにくい便器のおすすめ素材として、「新ガラス系素材」があります。便器の表面に特殊加工を施し、水をはじきやすく汚れがつきにくい素材になっています。

毎日のお手入れも簡単で時間もそれほどかかりませんので、従来の便器よりもはるかにメンテナンスの効率が向上します。新ガラス系素材の性能はリフォーム業界以外にも幅広く注目されており、旅客機の窓ガラスや水族館の水槽など、意外と身近なところで使われています。

コスト的にも極端にかさむわけではありませんので、「最近トイレが汚れてお手入れが面倒だ」などと感じている方は、候補の一つとしてぜひともチェックしてみてください。

自由にカスタマイズ可能な便器

ひと口にトイレといってもその形にはさまざまなバリエーションがあります。日頃のライフスタイルや住宅の配管構造などに合わせて使いやすいタイプを選ぶことが大切です。

トイレのリフォームというと真っ先に思い浮かぶのはウォシュレットかもしれませんが、ウォシュレットにもタンク分離型、タンク一体型などいくつかのタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

現在のトイレリフォームの主流であり、おすすめなのはタンク一体型のタイプのものです。タンクと便器がワンセットになっているため比較的コンパクトで、リフォームの際にもそれほどスペースを取らないというメリットがあります。

便器そのもののリフォームにあたってはいわゆる床可変タイプがおすすめで、排水構造がイレギュラーな住宅の場合でも後付けである程度自由にトイレをカスタマイズすることができます。

エコで丈夫な便器

トイレのリフォームにあたって、エコロジーの観点から便器を選ぶことはとても大切です。

最近では「エコで丈夫」という条件を満たしたおすすめの便器が主流になっていますので、とくにこだわらなくても経済的なリフォームを実現することができます。節水機能はもちろんのこと、節電機能も大切なチェックポイントであり、大手業者のエコロジートイレであれば年間にして数千円から数万円のコスト節約につながります。

1年間で言うとあまり大きな節電にはつながらないと思われるかもしれませんが、チリも積もれば山となっていきます。

水やお金の節約だけでなく、お手入れ時間の節約もポイントです。汚れのつきにくい便器にリフォームすることにより毎日のメンテナンス時間を大幅に節約することができ、いつもなら面倒くさいはずのトイレ掃除が劇的に楽になります。

トイレのリフォームを御検討の際には、おすすめの便器を比較したうえで好みやライフスタイルに合ったデザインを選びましょう。

まとめ

トイレのリフォームで何よりも大切なのはまず、使いやすいデザインの便器を選ぶことです。

最近では便器のバリエーションもさらに広がっており、スペースに余裕のある一軒家から都市部の狭小住宅まで、幅広いタイプのトイレに無理なく設置できるような便器、配管設備が充実しています。

まずはおすすめの便器情報をしっかりとチェックし、節電効率なども考慮に入れたリフォームプランを組み立てましょう。

監修者情報

足立区のリフォームならリズム[RE:住む]|日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号