これで安心!水回りのリフォームポイント総まとめ

水回りのリフォーム総まとめ

家を建てた後、数年スパンでやってくるリフォーム。劣化や痛みなど特に気になるのは、やはり水回りではないでしょうか。常に水に触れているため、どうしても劣化が気になる水回りですが、しっかりとタイミングを抑えて最適な工事を行うことで、いつまでも快適に使い続けることができます。

今回は、水回りのリフォームをする前に知っておきたいリフォームのタイミングとポイントをまとめてご紹介します。

コラムのポイント

・設備が劣化してきた、寒さが気になる、使い勝手が悪い、生活スタイルの変化などはリフォームのタイミングです。
・お風呂やトイレ、キッチンなどそれぞれの場所によってリフォームのポイントは異なります。場所ごとのポイントを活かして、リフォーム計画を進めていきましょう。
・大切な家に長く住み続けられるよう、良きタイミングでリフォームを行いましょう。

 


 

◼リフォームのタイミング

リフォームのタイミング

リフォームのタイミングは家庭や築年数によってそれぞれです。ただ、水回りに関しては以下の状態が気になり始めた段階で、リフォームの着手を考え始めることをお勧めします。

タイミング① 設備の劣化

お風呂のタイルが破損し始めた、トイレの便器にヒビが入っている、キッチンの排水管の水漏れが気になる、水栓を止めても水がポタポタ落ちてくる、など設備の劣化が気になってきたらリフォームのタイミングです。

部分的な修理で済むこともありますが、築10年以上経っているのであれば、リフォームをした方が修理費も時間も抑えられるので検討してみましょう。

劣化をそのまま放置してしまうと、さらに破損が広がるだけでなく、怪我をしたり侵食やカビが広がったりする恐れもあります。まだ大丈夫…と放置しておくと被害が大きくなってしまうので、早めに手を打ちましょう。

タイミング② 寒さが気になってきた

最近の住宅は機能性が高く、一定の気温を保ち快適に過ごせるようになっています。ずっと使っているお風呂やトイレの寒さが気になる、隙間風が気になる、脱衣所がいつも冷えている、というのであればリフォームにとりかかるタイミングかもしれません。

特に歳を重ねてくると、体の機能も低下してきます。合わせてヒートショックnなど命に関わる状況を引き起こす可能性もあるので、健康に暮らし続けるためにも対策が必要です。

タイミング③ 使い勝手が悪い

長年使い続けたものは使い慣れているはずなのですが、ふと使い勝手の悪さを感じるタイミングがやってきます。

知人や友人の家で最新の設備を使ったり、カタログで新しいシステムを見たり、足腰が弱り台や棚の高さが合わなくなったり、様々な原因が考えられますが、使いにくさを感じながら使い続けることはストレスにもなります。

今後も数十年使い続けることを思えば、良きタイミングでリフォームをしておくだけで快適に暮らし続けることができます。

タイミング④ 生活スタイルの変化

新築当時から10年も経てば、生活スタイルは大きく変化します。独立して家を出て行く人もいるでしょうし、両親と同居を始める人もいるかもしれません。

いずれにしろ、家族の人数や生活スタイルが変われば暮らしやすい環境も変わります。生活スタイルの変化はリフォームにはうってつけのタイミングです。

◼水回りのリフォームポイント

では、実際に水回りをリフォームしていく場合、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。『お風呂』『トイレ』『キッチン』それぞれのポイントを見てみましょう。

お風呂の場合

お風呂の場合

快適なサイズを選ぶ

お風呂は毎日の疲れを癒す場です。浴槽では、できれば足をゆったりと伸ばして過ごしたいですよね。家族みんなが足を伸ばせる浴槽のサイズ、くつろげるサイズを選ぶようにしましょう。

現在の浴室が狭くても、間取りによっては広くすることも可能です。事前にリフォーム会社に確認するようにしましょう。

バリアフリーにする

お風呂場は、実はとても事故の多い場所です。ヒートショックや溺死によって、年間約5,000人も命を落としています。(厚生労働省・人口動態統計)

寒暖差がないようにリフォームするとともに、滑りにくくする、体を支えられるように取っ手を付ける、などできる対処は事前にしておくと安心です。

快適にする設備投資をする

浴室暖房やジャグジー、浴室テレビなど、入浴時間を快適に過ごせる設備がたくさんあります。家族の好みや過ごし方に合わせて設備を選べば、毎日の入浴時間をぐっと快適にすることができます。

お風呂のリフォーム 実例

トイレの場合

トイレの場合

タンクレストイレを選ぶ

昔のトイレと異なり、最近はタンクのないタンクレストイレが人気です。水道からそのまま水を流す造りになっているためタンクが必要なく、すっきりとした圧迫感のないトイレにすることができます。

今までのタンクありのトイレと比べて掃除の手間も半減するので検討してみるのも良いでしょう。

手洗い場を設置する

タンクレストイレを選んだ場合、手洗い場の設置が必要になります。家庭によって様々な考え方がありますが、こまめな手洗いをしたりお客様を招いたりした時などはとても便利です。今までなかったご家庭は、これを気に設置するのも良いでしょう。

ドアは引き戸かスライド扉

トイレのドアを内開き扉にしてしまうと、出入りしにくくなってしまいます。介護などで車椅子を使う場合はなおさらでしょう。リフォームを機に扉も変えてしまう場合は、使い勝手も考えて引き戸かスライド扉を選ぶようにしましょう。

トイレのリフォーム実例

キッチンの場合

キッチンの場合

使いやすいキッチンの形

キッチンにはI型キッチン、L型キッチン、アイランド型キッチンなど様々な形があります。リフォームを機にトレンドのアイランドキッチンを!と考えるかもしれませんが、使い勝手が変わるとストレスを感じたり、収納などに不便さを感じたりすることもあります。

流行も大切ですが、毎日使うものなので、自分たちが本当に使いやすいものを選ぶようにしましょう。

キッチンの場所に注意

リフォームでキッチンの場所を変更する場合、排水管や電気線など全ての工事が必要になります。そのため作業工程が増え、想像以上に費用がかかってしまうことがあります。

場所を動かした方が便利かも…という場合、キッチンの形を変更することで解消できる可能性もあるので一度相談してみましょう。

キッチンのリフォーム実例はこちらから

◼水回りのリフォームは一度ご相談ください!

水回りのリフォームは一度ご相談ください!

水回りは、家の中でも特に劣化が気になる場所でもあります。リフォームで防水強化し、使い勝手も良くしながら、大切な家に長く住み続けられるようにしていきましょう。

これから水回りのリフォームを考えているという方は、水回りに関するご不満なところ、改善したいところなど、どんな小さなことでもリズムにお聞かせください。

私たち女性プランナーがお客様のご希望や今後のライフスタイルを踏まえ、女性目線に立った最適なプランのご提案をさせていただきます。間取り変更を伴うようなキッチンリフォームも、ご予算やライフスタイル・動線に合わせて2~3プランご提案しますので、その中からお選びいただくことができます。

いつでもお気軽にお問い合わせください。

監修者情報

足立区のリフォームならリズム[RE:住む]|日東エネルギー株式会社

日東エネルギー株式会社

私たちはRESUMブランドのもと、多くのお客様に満足いただける、更には「感動」いただけるリフォーム・リノベーションを目指しています。

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保有資格2級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 2級建築施工管理技士 / 福祉住環境コーディネーター / インテリアコーディネーター / 増改築相談員 / 第二種電気工事士 / 給水装置工事主任技術者

建設業許可番号国土交通大臣 許可(特-2)第25345号