実例から学ぶ失敗しないキッチンのリフォーム方法

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実例から学ぶ失敗しないキッチンのリフォーム方法

新しいキッチンは魅力的です。

最先端の便利な機能がたくさんついていて、思わず使いたくなってしまうのではないでしょうか。

またピカピカに輝くシンクやコンロなども、汚したくないほどにキレイです。

リフォームをして、便利で美しい環境で料理をしたいと、家庭での食を預かる身の上ならば思うのではないでしょうか。

しかし、したいと言ってそう簡単にリフォームができるものではありません。

安易にリフォームを決めずに、あらゆる角度から検討をする必要があります。

しっかりとリフォームの目的を持ち、現実的なプランを立てないと、すべては絵に描いた餅になりかねません。

まずはリフォームの目的を明確にしましょう

新品であるというだけでやはり気分がいいものです。

別段、理由がなくてもカタログなどで新しいシステムキッチンを目にすると変えてみたくなる、そんな気持ちはとてもよくわかります。

しかし、少し待ってください。

新品にして最初の1週間、いえ、1か月ぐらいはよいかもしれません。

しかし、だんだん慣れてきて、新鮮さが薄れ、そして、色々と粗が見えてくると、後悔することになりかねません。

リフォームをするならば、「なんとなく」という勢いに任せた気持ちではなく、しっかりとした目的意識を持ちたいものです。

老朽化が目立つようになったから、今よりも最新機能のついたキッチンのほうが効率よくできそうだから、今のキッチンの動線の悪さを改善するため、結婚したことを機に2人で使えるキッチンにしたい、年齢のせいで足腰が弱くなったので座っても調理できる環境を整えたいなど、リフォームの意義をしっかり言えるようにしたいものです。

目的がないリフォームは、とかく何をしたいのか不明瞭になり、失敗する恐れがあります。

最新情報を集めて効率的なリフォームを

インテリアは日々進化しています。新しい技術などが取り入れられて、不便な部分はどんどん改善されています。

例えば、シンクの水栓は古くは回転式が普通でしたが、今ではすっかりハンドル型が主流になりました。

しかし、ひき肉を練るなどして手が油で汚れると、その手で水栓を触るのには、なかなか抵抗があります。

そんな時、タッチレスの水栓ならば、手をかざすだけで水が出るようになっています。

低い位置にある調理器具を下のほうにある棚から取る時、しゃがんで取らなくてはいけなくなります。

歳を取ってくると、こうした動作をすると膝に負担がかかってしまいますが、そんな時に引き出しを開けると同時に入れてある道具が浮き上がってくるような仕様ならば、立ったままの姿勢で収納した調理器具を取り出すことができます。

革新的な進化ではありませんが、そうした「かゆいところに手が届く」ちょっとした工夫が、ストレスを軽減し、調理の効率化につながります。

こうした最新の設備などの情報を、施工が始まってから気付き、こんな機能が欲しかったと後悔しても遅いということになります。

まだ間に合うとしても、設計やその他の工程のやり直しが必要になってくる場合もあるので、リフォームに関する情報は、事前に網羅しておくに越したことはありません。

目的に沿った合理的なリフォームプランを立てましょう

キッチンのリフォームに必要な時間は、実際の工期だけではありません。

リフォームに最も時間を費やすべきなのは、施工が始まるまでの準備期間なのです。

前述の通り、とにかく何のためのキッチンリフォームなのかという目的をはっきりさせなくてはなりません。

その目的が立てば、後は取捨選択です。

目的到達のためには何をすればいいのか、明確に見えてきます。

例えば収納は、子供が産まれるとそれだけで食器や食材が増えます。

そうすると欲しくなるのが収納です。

収納を増やしたいという目標が描けたら、おのずと必要なものが見えてきます。

収納棚が多くついているシステムキッチン、あるいは壁面収納、床下収納、食材を保存できるパントリーなど。

収納を増やすことが第一の目的で、その他はおまけと考えておいたほうがよさそうです。

このように何を優先に考えておくかをしっかりと自分の中に定めておけば、コストダウンのために削ればいいものもわかってくるでしょう。

まとめ

1度失敗したら、施工側のミスでもなければ、そう簡単には直せないのがキッチンリフォームです。

慎重な準備がどれだけ大切かよくわかりますね。

計画を立てて、見積もりをとってみて、少しでも納得できない場合は何度でも白紙に戻して、やり直すぐらいの気持ちでいてもやり過ぎとは言えないでしょう。

また誰か1人の独断で進めるのではなく、家族全員の意見を聞くのも大事です。

台所はもちろん、調理をする人優先で話を進めてもいいのでしょうが、いずれ子供たちが使うことになる可能性もあります。

子供だからとないがしろにしないで、家族会議を開いて、しっかりと家族間の意見を共有化しておくことは大事です。

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