皆さん、こんにちはRESUMの山口です。

あかりに照らされて、キラキラと輝くステンドグラス。リフォーム／リノベーションをされるお客様の中で、静かな人気が続いているアイテムです。お気に入りのデザインを扉や欄間になどに取り入れると、素敵な住まいのアクセントになります。

日本各地には、ステンドグラスを使った味わい深い建物が沢山残っています。この夏に行ってきた名古屋にもありました。名古屋市が所有管理している「文化のみち橦木館」。ここは大正末期頃に陶磁器商／井元為三郎が建てた、和洋折衷の贅沢な建物です。

緑が茂るお庭や、歴史を感じさせる床の間も魅力的。

でも何と言ってもこの建物の主役は、ステンドグラス！井元為三郎は、海外から日本へ訪れた商談相手をおもてなしするために、当時としては珍しいこのような趣向を住まいに凝らしたのだとか。ステンドグラスがある空間はどことなくキラキラと輝いていて、本当に華やかです。

ステンドグラスをリフォーム／リノベーションに使われるお客様が多いのは、きっとこのような空間全体に広がる「キラキラ感」が理由の一つなのかもしれません。住む人も、訪れる人も心が華やぐステンドグラス。皆様もぜひ、ご検討してみてくださいね。

名建築には、リフォーム／リノベーションのヒントが沢山あるようです。お客様にもっと素敵な提案ができるよう、これからも見て回ってみたいと思います。